【2026年版】限定公開ホームページの作り方と利用方法を解説!

【2026年版】限定公開ホームページの作り方と利用方法を解説!

更新日:2026/1/30

特定の人だけに見せたいホームページを作りたいとお考えの方が増えています。
社内資料の共有や保護者向けページなど、限定公開ホームページの活用場面は様々です。
しかし、初めてホームページ作成に取り組む方は、どのように限定公開を設定すればいいのか迷われるのではないでしょうか。

そこで今回は、限定公開ホームページの作成方法から具体的な活用事例、注意点まで詳しく解説します。
初心者でも簡単に始められる方法をご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。


01限定公開ホームページとは

限定公開ホームページとは

個人ブログや会社のホームページなど、一般的な運用方法としては、主に情報の発信を目的としているケースがほとんどです。
ですが、限定的な情報の公開を目的とした会員限定ページ社内限定、知人限定の非公開サイトなど、特定の人だけに情報を共有したいという場合も時にはあるかと思います。

限定公開ホームページとは、サーバーにアップロードしたうえでWeb上には存在しているものの、検索エンジンのクローラーに認知させないよう設定したページを指します。

クローラーに認知させないため、検索エンジン上の検索結果には表示されず、限定公開ページのURLと設定されたパスワードを知っている人のみが閲覧できる専用ページとして取り扱うことができるのが大きな特徴です。

1-1.公開ホームページとの違い

基本的にホームページは契約しているサーバー上にデータをアップロードすることでWeb上に公開されます。
(※CMSなどを使用している場合には「公開ボタン」を押下することで公開できます)

公開ページとは?

公開後は各ブラウザの検索エンジンがデータ収集を行うためのロボットであるクローラーと呼ばれるbotでデータを検知し、ページ内容の信頼性といった要素を判定されたうえで検索エンジンでの表示順位が決まります。

Webは世界中の人がいつでも見られるデータベースとして存在しており、一度公開したページは全ての人に閲覧可能な状態となります。

そのため、公開した内容の信頼性が高ければ高いほど多くの人に閲覧され、結果的に高順位の獲得や企業であれば顧客獲得の窓口となるメリットがあります。

デメリットとしては、一度公開してしまうと情報の完全な削除はできないという点です。
過去ログを辿るサイトなども存在しており、利用しているサーバーからデータの完全削除や、後述する方法で限定公開にしたとしても、一度公開してしまったページはWeb上にデータとして残り続けます。

そのため最重要情報(機密情報)や、特に身元が完全に特定できてしまうような個人情報などは安易にホームページなどには掲載しないよう注意しましょう。

項目 公開ホームページ 限定公開ホームページ
検索エンジン表示 表示される 表示されない
閲覧できる人 誰でも閲覧可能 URLとパスワードを知る人のみ
主な用途 情報発信・集客 限定的な情報共有

1-2.限定公開ホームページのメリット

限定公開ホームページのメリット

限定公開ホームページの最大のメリットは、特定の人だけに情報を共有できるという点です。
会員限定の情報共有サイトや、社内限定のイベント特設ページなど、公開したくない情報を安全に管理できます。

また、検索エンジンに表示されないため、不特定多数の目に触れることなく情報を管理できます。
保育園や幼稚園の保護者向けページ、友人・知人限定のコミュニティサイトなど、プライベートな情報共有の場として活用できる点も大きな利点です。

さらに、パスワードを変更することで、いつでもアクセスできる人を制限できる柔軟性もあります。
期間限定のイベント情報共有や、一時的な情報公開にも適しています。

1-3.限定公開ホームページのデメリット

限定公開ホームページのデメリット

限定公開ホームページのデメリットとして、一度Web上にアップロードしたデータは完全に削除できないという点があります。
過去のログを辿るサイトなども存在しており、利用しているサーバーからデータの完全削除や限定公開にしたとしても、一度公開してしまったページはWeb上にデータとして残り続けます。

また、URLやパスワードが第三者に共有されてしまった場合、想定外の人に情報が閲覧されるリスクがあります。
パスワードを設定していたとしても簡単に抜けられてしまう可能性があるため、複雑なパスワードの設定が必要です。

そのため、最重要情報(機密情報)や、特に身元が完全に特定できてしまうような個人情報などは安易にホームページなどには掲載しないよう注意しましょう。
限定公開しているからといって何でも情報を載せて良い場所、という認識にはならないよう心がけることが大切です。


02限定公開ホームページの作成方法

限定公開ホームページの作成方法

限定公開ホームページを作成する方法には主に3種類あります。
初心者の方でも分かりやすく、それぞれの特徴と設定方法をご紹介します。
どの方法を選ぶかは、公開したい対象や目的によって異なりますので、自分に合った方法を選びましょう。

2-1.noindexタグを使った限定公開

noindexタグを使った限定公開

noindexタグを使った方法は、検索エンジンに表示させずにURLを知っている人だけがアクセスできる限定公開の方法です。

自分でホームページ制作を行う場合や、CMSを使っている場合に有効な手法となります。

①noindexタグの設定手順

noindexタグの設定は非常に簡単です。
HTMLファイルのタグ内に専用のタグを1行追加するだけで、検索エンジンのクローラーに「このページは検索結果に表示しないでください」と伝えることができます。
CMSを利用している場合でも、 タグ内に記述できる設定箇所があれば同様に設定可能です。

  • <head>
        <meta name="robots" content="noindex">
    </head>

また、ページを完全に限定公開とするためには、以下の設定も合わせて行う必要があります。

  • 各ページのメニューやテキストリンクからnoindexにしたページのリンクを削除する
  • 登録しているサイトマップデータがあれば、該当するページURL情報を削除する

②URLを知る人だけがアクセスできる仕組み

noindexタグを設定すると、検索エンジンの検索結果には表示されなくなりますが、URLを直接入力すればアクセスできる状態です。
つまり、URLを共有した相手だけが閲覧できる限定公開となります。

しかし、これだけではURLを共有されてしまった場合、閲覧はできてしまう状態です。
そのため、完全なクローズドサイトにしたい場合には別途サーバー自体のアクセス制限や、パスワード機能の開発も行う必要があります。

2-2.パスワード機能を使った限定公開

パスワード機能を使った限定公開は、特定のパスワードを入力しないとページを閲覧できない設定です。
URLが知られてしまっても、パスワードを知らない人はアクセスできないため、より高いセキュリティを確保できます。

パスワード機能を使った限定公開

①パスワード認証の設定方法

パスワード認証の設定方法は、使用しているサーバーやホームページ作成サービスによって異なります。
一般的には、サーバーの管理画面から「Basic認証」と呼ばれる機能を使って設定するか、ホームページ作成サービスの限定公開機能を利用します。

パスワードを設定する際は、大文字・小文字・数字を組み合わせた複雑なパスワードを設定することをお勧めします。

設定方法 難易度 特徴
Basic認証 中級 サーバー側で設定するため、技術的な知識が必要
作成サービスの機能 初級 管理画面から簡単に設定できる

②ホームページ作成サービスの限定公開機能

ホームページ作成サービスでは、限定公開機能が提供されているものが数多くあります。
例えばWepageでは、管理画面からページ全体または個別ページに対して簡単に上記のような閲覧制限やパスワードを設定できます。

ホームページ作成サービスごとに設定の仕方は異なるため、ご自身の使用している作成サービスの限定公開のやり方にあった手法を取りましょう。

こういったサービスを利用すれば、自動的にnoindexも付与されるため、検索エンジンに引っかかる心配もありません。
初心者の方には、この方法が最も簡単で確実です。

2-3.アクセス制限機能を使った限定公開

アクセス制限機能とは、特定のIPアドレスや会員登録した人だけがアクセスできるように設定する方法です。
社内限定のページや会員専用サイトを作成する際に適しています。

この方法は、サーバーの設定ファイルを編集したり、専用のシステムを導入したりする必要があるため、ある程度の技術知識が求められます。

IPアドレス制限の場合は、会社や学校など特定の場所からのアクセスのみを許可できます。
会員制サイトの場合は、ログイン機能を持つシステムの導入が必要となるため、制作会社に依頼するか、会員管理機能を持つホームページ作成サービスを利用するのが現実的です。

制限方法 用途例 必要な対応
IPアドレス制限 社内限定サイト、学校限定サイト サーバー設定の変更
会員ログイン機能 会員制情報サイト、コミュニティサイト 専用システムの導入

どの方法を選ぶにしても、限定公開するページには個人が特定できる情報や機密情報は極力掲載しないよう注意しましょう。
Web上に一度アップロードした情報は完全に削除することが難しいため、慎重な運用が求められます。


03限定公開ホームページの活用事例

限定公開機能を活用すれば、さまざまな場面で効率的な情報管理が可能になります。
代表的な使い方から応用的な使い方まで、具体的な活用事例を4つご紹介します。

3-1.会員限定の情報共有サイト

会員限定の情報共有サイト

ECサイトや会員制サービスで最も一般的な活用方法です。

特定の処理(IDとパスワード)を入力することでしか見られない限定情報として、会員専用のセミナー情報や特典情報の共有に利用されています。
Amazonや楽天などの大手ECサイトでも、マイページやログイン後の限定コンテンツとしてこの仕組みが採用されています。

ただし、個人情報を取り扱う場合には個人情報保護法に関する記載と同意の取得が必要です。
さらにそれらの処理をした上での情報取得ルートや会員管理システムの準備も必要となります。

そのため、このようなシステムを希望する場合には、お問合せフォームの設置含め、一度制作会社などに相談すると良いでしょう。

3-2.学校・社内限定のイベント特設ページ

学校・社内限定のイベント特設ページ

学校行事や社内イベントなど、限定的なイベント情報を特定の人のみに共有したい場合に便利です。

従来のExcelやPowerPointで資料を作成して印刷・配布する方法と比べ、リアルタイムでの更新が可能で情報変更にも即座に対応できます。
さらに来年以降も同じイベントがある場合、日付や画像の変更だけで使い回せるため作業効率化にもつながります。

当社でも社内イベントなどがある際には都度イベントページを作成し、社員への手軽な情報共有サイト、「しおり」として運用を行っております。

3-3.友人・知人限定のコミュニティサイト

友人・知人限定のコミュニティサイト

X(旧Twitter)やInstagramの非公開アカウントと同様に、特定の友人や知人とのみ情報を共有したい場合にも限定公開機能が活躍します。

一般公開しなければ、ホームページをWeb上で管理できるアルバムのように使えるため、学生時代の思い出作りや社会人の旅行記録、同窓会などのイベント写真の共有の場として活用できます。

3-4.保育園・幼稚園の保護者向けページ

保育園・幼稚園の保護者向けページ

保育園や幼稚園では、園児の親御さんのみが閲覧できる情報共有サイトとして限定公開機能が活用されています。

運動会や発表会などのイベント写真の共有、日々の保育活動の様子、お知らせの配信などに利用されています。
紙のお便りと違い、スマホからいつでも確認でき、写真も高画質で保存できるため保護者からの満足度も高い活用方法です。

ただし、個人情報の取り扱いには十分注意しながら運用することが重要です。


04限定公開ホームページの注意点

限定公開ホームページの注意点

限定公開ホームページは便利な機能ですが、正しく運用しないとセキュリティ上のリスクが生じる可能性があります。
ここでは、限定公開ホームページを安全に運用するための重要な注意点を2点解説します。

  • 限定公開ページのURLやアクセス情報を安易に共有しない
  • 限定公開しているからといって、特定に繋がる個人情報の掲載はしない

4-1.URLやパスワードの管理方法

アクセス制限やパスワード付きの限定公開を設定していたとしても、そのページのURLやパスワードを安易に共有しないようにしましょう。

理由としては単純で、パスワードを設定していたとしても簡単に推測されてしまう可能性があるからです。
特に、誕生日や電話番号など推測されやすいパスワードは避けるべきです。

安全な運用のために、以下のポイントを押さえておきましょう。

対策項目 具体的な方法
パスワードの設定 大文字・小文字・数字・記号を含めた8文字以上の複雑なパスワードを設定する
URL共有の方法 メールやチャットなど安全な手段で限定的に共有し、SNSへの投稿は避ける
定期的な変更 パスワードは定期的に変更し、必要に応じてURLも変更する
共有範囲の管理 誰にURLとパスワードを共有したか記録を残し、必要最小限の人数に限定する

少しでも複雑なパスワードの設定をすることはもちろん、そもそもURLを安易に共有しないよう十分注意を払いましょう。

4-2.個人情報の取り扱い

限定公開しているからといって、なんでも情報を載せて良いというわけではありません。

Webに載せる以上、誰かに見られるリスクは常にあるということを意識する必要があります。
パスワードが漏洩したり、URLが外部に共有されてしまったりする可能性は完全には排除できません。

そのため、限定公開ページであっても個人の完全な特定につながる情報の掲載は避けるようにしましょう。特に以下のような情報には注意が必要です。

注意すべき情報 リスクの内容
氏名・住所・電話番号 個人の特定や悪用のリスク
顔写真や動画 無断転載や悪用される可能性
学校名や勤務先の詳細 所在地や行動パターンの特定
マイナンバーや口座情報 金銭的被害のリスク

保育園や学校のホームページで子どもの写真を共有する場合も、顔がはっきり写っている写真は避ける、イニシャルのみ記載するなど、配慮が必要です。

4-3.完全削除できないリスク

完全削除できないリスク

Web上では一度公開した情報を完全に削除することは不可能に近いという点を理解しておく必要があります。

限定公開に設定していても、一時的に誤って公開状態にしてしまった場合、その数分から数時間の間に検索エンジンのクローラーがページを検知してしまう可能性があります。
また、閲覧した人がスクリーンショットを撮影したり、ページを保存したりすることもできます。

さらに、過去のWebページを保存しているアーカイブサービスなども存在しており、利用しているサーバーからデータを削除したとしても、Web上のどこかにデータとして残り続ける可能性があります。

そのため、以下の点を心がけましょう。

  • 限定公開ページの作成前に、掲載する情報を慎重に検討する
  • 公開設定の切り替え時は、必ず設定内容を確認してから実行する
  • 機密情報や最重要情報はホームページに掲載しない
  • 一度公開したら削除できないという前提で、掲載内容を判断する

限定公開機能は便利なツールですが、完全なセキュリティを保証するものではありません。
これらの注意点を理解したうえで、適切に活用していきましょう。


05限定公開機能があるホームページ作成サービス

限定公開ホームページを作成する際、初心者の方には専用の機能が用意されているホームページ作成サービスの利用がおすすめです。
HTMLやCSSといった専門知識がなくても、クリック操作だけで簡単に限定公開設定ができるサービスが増えています。

ここでは、初心者でも安心して使えるサービスの選び方と、具体的なサービスの機能についてご紹介します。

5-1.初心者でも簡単に使えるサービスの選び方

限定公開機能があるホームページ作成サービスを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

確認ポイント 内容
限定公開の種類 パスワード認証、URL共有型など、用途に合った制限方法が選べるか
設定の簡単さ 管理画面から簡単に限定公開の設定・解除ができるか
ページ単位の制限 サイト全体だけでなく、特定のページのみ限定公開にできるか
無料プランの有無 まずは無料で試せるプランが用意されているか

特に重要なのは、専門知識がなくても直感的に操作できるインターフェースであることです。
管理画面がわかりやすく、サポート体制が充実しているサービスを選ぶことで、トラブル時にも安心して対応できます。

5-2.Wepage(ウィーページ)の限定公開機能

Wepage(ウィーページ)の限定公開機能

Wepageでは、初心者でも簡単に使える限定公開機能を標準搭載しています。
クリック操作だけでサイト全体またはページ単位での限定公開設定が可能で、HTMLやCSSの知識は一切必要ありません。

Wepageの限定公開機能はパスワード設定も簡単で、閲覧者に共有するだけで限定公開ページの運用を始められます。
また、自動的にnoindexタグが設定されるため、検索エンジンに表示される心配もありません。

ライブラリー機能もあるので、スマホで撮った写真をホームページにアップし、社内イベントの思い出ページとして記録に残しておくことはもちろん、採用サイトなどで社内イベントのご紹介ページとして活用いただけるなど、幅広くご利用いただけます。

限定公開ページは学校行事や社内イベントの紹介、保護者向けの情報共有サイトなど、様々な用途で活用できます。
無料プランでも限定公開機能が利用できるため、まずはお気軽にご利用ください


06まとめ

限定公開ホームページは、特定の人だけに情報を共有できる便利な仕組みです。
今回ご紹介したように、noindexタグを使った方法、パスワード機能を使った方法、アクセス制限機能を使った方法など、目的に応じて選ぶことができます。

会員限定サイトや学校・社内イベントのページ、保護者向けページなど、活用シーンは多岐にわたります。
ただし、URLやパスワードの管理、個人情報の取り扱いには十分注意が必要です。

これから限定公開ホームページを作成する方は、初心者でも簡単に使える限定公開機能を備えたホームページ作成サービスを選ぶとスムーズに始められるでしょう。
なお、限定公開ホームページの作成をご検討なら、ぜひWepageをご検討ください。


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