
ランディングページの作り方や注意点、おすすめツールを紹介!
ランディングページとは商品の購入などの目的に特化した広告のようなホームページです。ランディングページの制作手順、注意点から便利なツールまで、ランディングページのことについて幅広く解説します!
更新日:2025/8/1
「ランディングページ作成ツールはどんなメリットがあるの?」
「おすすめのランディングページ作成ツールが知りたい」
ランディングページは、CV(コンバージョン)にも大きな影響を与えるページなため、文章や画像などさまざまな工夫が施されています。
そのため、ランディングページを作成するだけでも苦労している企業も多いでしょう。
そこで今回は、ランディングページ作成ツールのおすすめについて、事例とあわせてご紹介します。
本記事を読めば、ランディングページ作成ツールのメリットや自社に最適なツールがわかるはずですので、ぜひ参考にしてください。
なお、ホームページ作成をご検討なら、Wepageをご検討ください。
ランディングページ(LP)とは、ユーザーが広告や検索結果などを経由した際、最初に訪れる、特定の目的に特化したWebページです。
ある商品・サービスに対する情報を掲載し、魅力と信頼感を与え、購買意欲を高めた上でアクション(コンバージョン)してもらうのが主な役割となります。
そのため、通常のWebサイトとは異なり、訪れたユーザーの注意を引くようなデザイン・設計になっている点が特徴です。
ランディングページはいわば、自社商品・サービスが「売れるか・売れないか」を左右する重要なページといえます。
だからこそ、単一ページで構成されていながら、行動心理学やマーケティング施策を取り入れ、最大限の成果が出るよう企業・個人問わず活用しているのです。
現在においてLP作成ツールは多様性を極めており、ご自身の求めている機能があるかどうかも含めて慎重に選ばなくてはなりません。
あえて絞るのであれば、以下の5つのポイントをもとにするのがいいでしょう。
では、それぞれの選定ポイントについて、詳細を解説します。
ランディングページは視覚的な訴求力がCVR(コンバージョン率)に大きく影響します。
そのため、テンプレートのデザイン性やカスタマイズの自由度は、ツールを選定する上で重要なポイントといえるでしょう。
特に、商品・サービスのイメージに合ったデザインがあるかどうかは必ず見ておくべきです。
もしご自身にHTMLやCSSの知識がない場合は、直感的な操作でも整ったページが作れるのかどうかも含めてチェックするといいでしょう。
ランディングページは作っただけで完成するのではなく、仮説・検証を繰り返して改善していくものです。
そのため、ABテスト機能の利便性や充実度も、ツール選定時に把握しておかなくてはなりません。
ツールによってはABテストの結果を自動で判定・分析し、効果の高いデザインを提案・適用してくれるものもあります。
また、一点のみ変えるのではなく多くの要素を変更する多変量テストや、複数ページのテストができるツールもあります。
運用型広告と連携させる場合は、テスト管理がしやすいUIかどうかも確認しましょう。
コンバージョンのほとんどが、フォーム入力によって完結するため、スムーズな連携やカスタマイズができるかどうかも重要です。
ランディングページによって問い合わせ・資料請求・申込などがあるので、目的に合わせたフォームが設置しやすいかをチェックしましょう。
また、CRMやMAツールと連携できると、フォームで得たデータを活用し、より効率的なマーケティング施策の打ち出しが可能です。
フォーム連携のしやすさとともに、CRM・MAツールとの連携が可能なのかも見ておくと良いでしょう。
もし検索結果上位を目指すなら、SEO対応の有無も見ておくべきです。
タイトルタグやメタディスクリプションといった基本的な設定から、ページ表示速度やモバイル対応デザインなど、見るべきポイントは多くあります。
ただし、ランディングページはコンバージョンを意識した設計なので、一般的なWebページよりも文字数やページ数が少なく、SEOには不向きです。
上記をふまえると、SEO対応の有無があるのは魅力的ではありますが、優先すべきポイントではない点も理解しておきましょう。
その他にも、自動レポート機能やサポート体制の充実度、セキュリティ体制(SSL対応、個人情報の管理など)など、運用面の使いやすさもツール選びの重要な基準です。
もし2人以上でランディングページを編集・管理をする場合は、複数人で管理できるかどうかも見ておきましょう。
それでは、HTMLやCSSのコーディング作業を必要としない、6つのランディングページのおすすめの作成ツールを紹介します。
Wepageは、とにかく作りやすさが際立つランディングページ・ホームページ作成ツールです。
質問に答えていくだけでページが完成していくため、プログラミングの知識がなくても簡単にLPが作れます。
目的に合わせたテンプレートが豊富で、より自由自在なランディングページを実現できるでしょう。
公開ページ数も無料プランで10ページとなっており、複数のLP制作も対応できます。
料金・プラン(税込) |
・フリー
初期費用 0円 月額費用 0円 ・パーソナル 初期費用 0円 月額費用 1,100円 ・プラス 初期費用 0円 月額費用 2,200円 ・プレミアム 初期費用 0円 月額費用 4,400円 ・エンタープライズ 初期費用 お問合わせ 月額費用 お問合わせ |
Wix(ウィックス)は、豊富な機能が整ったホームページ作成ツールです。
サーバーの容量や機能でプランが多く用意されており、予約や決済機能を使って本格的なショッピングサイトまで構築が可能です。
800種類以上のテンプレートが用意されており、目的や業種に合わせたランディングページをデザインができます。
また、カート機能を利用して「商品の購入」を目的としたランディングページの作成や、フォーム機能を利用して「情報の収集」目的のページを簡単に作成が可能です。
ペライチは、ランディングページを制作する機能が整ったホームページ作成ツールです。
公開可能なページ数の上限が設定されており、ウェブ予約やカートを使った決済機能を使って商品の購入や予約などを目的にしたランディングページの制作ができます。
テンプレートも、業種に合わせた400種類以上が用意されており、目的に合ったデザインの選択が可能です。
ただし、他のツールと比較して1ページあたりの月額コストは高めなので、運用した場合の費用対効果の見極めが必要です。
上記のプラン以外にプロフェッショナルプラン(月額6,910円)が用意されています。
MOSH(モッシュ)は、オンラインサービスを販売するためのページを作成するツールです。
「サブスクリプション(月額支払)」、「オンライン(レッスンなど)」、「クラスイベント(セミナーなど)」、「プライベート(日程調整)」、「見積りコンテンツ」の5種類を選んで、ビジネスが開始できるページを作成できます。
サービスを販売する前提でツール化されているため「予約」や「決済」機能が充実していて、ランディングページから収入を得やすくなっています。
他ツールとは違い、月額料金のような固定費が有りません。
代わりに決済手数料3.5%+サービス手数料3.0%+99円を1決済毎に利用料として納める形になっています。
STUDIO(スタジオ)は、ページ制作に関する機能が整ったホームページ作成ツールです。
目的ごとにデザインされたテンプレートを選択して手軽にページの制作ができ、「デザインエディタ」を利用してピクセル単位で文字が画像の位置を自由にレイアウトできます。
また、メールアドレスで招待して複数人でページのデザインが編集可能で、グループでランディングページの制作に取り組めます。
ただし、決済や予約機能、アクセス解析などの機能が用意されていないため、目的によっては別のツールで補う必要があります。
※月払いの場合
上記のプラン以外にBusiness Plus(月額9,980円)、Enterprise(月額料金問い合わせ)が用意されています。
Jimbo(ジンドゥー)は、AIを使ったページのデザイン機能が用意されたホームページ作成ツールです。
ページの利用目的など、簡単な質問に回答するとAIがページのデザインを制作する「AIビルダー」プランを選択できます。
他ツール同様に、テンプレートを選択してページのデザインを変更する「クリエイター」プランも用意されているので、テンプレートを確認しながら、デザインの選択も可能です。
STUDIOと同じく予約機能などの機能が利用できないため、ランディングページの用途が限定される場合があります。
ランディングページの過去事例として、制作会社が公開しているサイトをご紹介します。
ページのデザインや構成などで、参考になるランディングページを見つけましょう。
30,000以上のランディングページのアーカイブが登録されており、「色」、「カテゴリー(業種)」などの項目の他に、「かわいい」や「高級・セレブ」など抽象的なイメージで事例の検索ができます。
800以上のランディングページのリンクがまとめられています。
「業種」や「サイトの種類」、「配色」の他に、「背景が動く」「スライド」などの画面エフェクトや「1カラム」や「横スクロール」などの画面レイアウトなど、柔軟に検索できます。
また、LP作成ツールで紹介した「STUDIO」で制作したページをまとめて表示できるので、制作できるランディングページの事例も確認できます。
2000以上のランディングページのリンクがまとめられています。
「カテゴリー(業種)」や「配色」の他に、「人物」「文字」「イラスト」などのページのメインビジュアルなどでも検索が可能です。
また、ページ全体のスクリーンショットが保存されており、ランディングページのリンクが削除されてもページの内容を確認できます。
ランディングページ作成をより素早く簡単にしたいのであれば、弊社が提供している「Wepage」がおすすめです。
今回は、おすすめのランディングページ(LP)作成ツールについて、事例とあわせて解説しました。
ランディングページ作成ツールは、制作時間やテストの効率化が図れるため、積極的に導入したいツールです。
今回紹介したツールはいずれも特徴がしっかりしているため、自社に最適なものを選びやすいでしょう。
デザインやレイアウトのイメージがつきにくい場合は、今回紹介したギャラリーサイトが参考になるはずです。
ぜひ、素敵なランディングページを制作するために、ツールを有効活用してみてください。